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看護部の新たな管理体制2-教育委員会(2)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

“季節の変わり目に一年の厄を払って次の年を迎える”という由来である節分を過ぎたにもかかわらず、相変わらず寒い日が続いています。まだまだインフルエンザも猛威をふるっているようですので、皆さま風邪などひかれないよう体調にお気をつけください。
 2月の看護部ブログは教育委員会の松島が担当いたします。

教育委員会は、看護部の中で主に教育に携わる研修などの立案・運営・管理を担っています。その教育範囲は看護師だけではなく、看護補助者についても同様に年間で教育計画を立案し、看護部の一員としての心構えや安全に業務を遂行出来るようマニュアルの確認、実際に日常生活に係る業務の実地確認、安全や感染・接遇研修なども看護師同様に受講してもらう機会を設けています。日々患者様へ接する医療従事者として必要な知識や、看護部の一員としての役割を認識し、その中でやりがいをもって業務に従事し共により安心・安全で満足してもらえる看護の提供をする事を目的に、今年度は科長会で教育プランの見直しや助手ラダーの検討も行いました。

委員会の主な役割は当然看護師の育成です。新人看護師・中途採用看護師・経験年数のある看護師、それぞれに与えられた役割がありその為の課題が発生します。それぞれの卒後年数に応じたラダー教育としての目標を設定し、目標の達成に必要な研修をその年数に応じて立案・実施をしていく上で、研修の内容は多岐にわたります。卒後1年目の新人教育から2年目ではリーダー・多施設体験、卒後3年目のリーダーシップ研修、卒後4年目ではステーション兼務など、時には他の委員会や関連他施設へも協力を依頼し、看護部全体で各現場での教育を見守り支える体制が整えられています。
教育計画では、年間を通しほぼ毎月何らかの研修を立案・実施しています。今回はその中でも自分たちが1年間を費やして行った研究を発表する「症例・研究発表」について、今年度1月に実際に発表した内容について報告したいと思います。

28年度の症例・研修発表は5部署5題ありました。
訪問看護の発表は現在病院が力を入れている在宅支援のなかでの看護師の役割として、いかに患者・ご家族様との信頼関係を築く事が安心してその人らしく在宅で暮らしていく上で重要かを再認識する内容でした。手前味噌になりますが、私自身発表内容を聞いたあと、大切な親に何かあったときは自分も相馬病院の訪問看護を利用したい、ここなら安心して任せられると強く感じる事の出来る内容で、他の参加職員も目にうっすら涙を浮かべ真剣に発表を聞いていたことが印象的でした

2階・3階病棟、手術室はそれぞれ脊椎手術に関連する看護についての内容でした。当院では昨年度において、年間約400件の手術が実施され、そのうちの半分以上を脊椎手術が占めています。

当院の特性でもあり、今年度看護部が力を入れて取り組んできた脊椎手術の看護の中で、今回術前・術中・術後に対しての関わりを通した内容の発表があった事に、病院側と看護部がベクトルを合わせ同じ方向を向いて、より良い医療の提供を目指しているという事が強く感じられました。この3題については、6月にある病院学会で発表したいと現在準備を進めています。

教育委員会では各自が参加した研修内容の報告から、現在の若者の特性やそれに伴う関わり方の基本姿勢など、新しい知識や必要な情報を共に共有する事で、臨床での実際の指導に活かす機会にしています。

今後も更に看護部全体で教育体制を整え「人材」を「人財」にできるよう、屋根瓦式に見守る体制を継続し、一人ひとりの職員を大切に、看護職員の育成に関わっていきたいと思っています。

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