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看護部の新たな管理体制2-褥瘡対策委員会(2)

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風薫る5月。目に青葉、山ホトトギス初鰹。爽やかでお腹の空く季節ですね。
みなさま、おいしくお食事召し上がっていらっしゃいますか?
今月のブログ担当は、褥瘡対策委員長・皮膚排泄ケア認定看護師の下村です。
今回は褥瘡対策委員会の取り組みについてご紹介させていただきます。

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当院の褥瘡対策委員会は外科医師1名、看護部12名、技術部3名から構成されており、
月2回の病棟褥瘡回診を行い、月1回の褥瘡対策委員会を設け、褥瘡の予防と治癒のために活動しています。

褥瘡は、健常な身体の方には発症しないものです。
疾患や手術後のためご自身で体を動かすことが困難な状態の方や、全身状態が
芳しくない方などに発生します。
 私たち褥瘡対策委員会は医師や看護師のみでなく、検査技師、薬剤師、管理栄養士が参加しており、褥瘡という創(きず)だけを診るのではなく、患者様のお体や生活全体をみさせていただき、多角的視点から予防と治療に取り組んでいます。

特に昨年度から取り組みを強化しているのが、栄養サポートについてです。
冒頭のご挨拶でも、おいしく食事召し上がっていらっしゃいますか?とお尋ねしましたが、
栄養不良という状態は、全身に様々な悪影響を及ぼすものです。
身近なところで例えますと、荒れた土壌に豊かな植物が育たないということに似ているのではないかと、私はよく感じています。
いくらお水を与え、日光に当てても、根を張っている土壌が痩せていては、植物はうまく育ちませんよね。砂漠地帯の多肉植物などは別ですが・・・

お体のことと植物を比べるのは変かもしれませんが、褥瘡を予防・治療していくためには、すべてが同時進行でなければいけません。
患者様の全身状態を整え、褥瘡の要因を取り除き、適切な創の局所ケアを行い、生活状況に要因があれば見直し、適切な居住環境を整え、しっかりと栄養を摂って疾患や創に打ち勝てる基礎体力をつけて頂く・・・

このように、多職種が知識と技術を合わせ、褥瘡バスターとして、日々奮闘しているのです。他職種との協働で得た情報を元に、今後もチームとして一丸となり、院内での褥瘡対策に取り組みたいと思います。

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