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看護部の新たな管理体制2-看護部(10)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

こんにちは。
平成30年度、新年度のトップバッターは、例年通り看護部長の高橋が担当します。

大変寒かった冬が一気に通り過ぎて、一気に春がやってきました。今年も初めに桜の開花を
チェックしたのは、有栖川の桜でした。寒かったり、春の陽気だったりして早く咲いてしまったのかな?と桜が少し心配しているのでは?と思えるような春の訪れと桜の開花でした。

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さて今月のブログは、最近の当院の「WLB」(ワーク・ライフ・バランス)推進委員会のご報告です。

昨年度の2月に「京都府医療勤務環境改善支援センター事業」の一環として取り組みされている、病院訪問を受けました。
勤務環境改善推進委員の3名の方が当院の状況をヒアリングから、確認とご指導していただきました。当院は看護部長と事務方で対応しました。
昨年2月に看護協会からの依頼で「当院におけるWLBの取り組み発表」をしましたが、これは京都府医療勤務環境改善支援センターとの共催だったため、予め発表内容を確認していただていました。

当日の主な確認事項とアドバイスについてご紹介します。
 1)計画的な働き方や休みについて
 ①労働時間管理については、就業時間や休憩時間、時間外労働についての確認でした。
  60分の休憩時間を取得するようにしていますが、万一取得できない場合は
  申告してもらい残業扱いになります。
  また時間外労働も申告制、勤怠システムで管理しています。
  夜勤者専従者の健康管理も実施していましたが、
  くれぐれも注意するようにとのことでした。
  三六協定の確認と、一日・月間・年間の時間外労働時間も確認されました。
  また、労働者の代表は職員による選挙で決定し、
  任期を決めておくことが必要との事でした。

②休日・休暇管理については、年間休日数、年次有給休暇の取得率の確認でした。
  看護部は各自が80%以上の取得を目標にしており、ほぼ達成できていますが、
  今後課題の部署があります。

③勤務軽減を目的とした取り組みについては、夜勤回数の制限や、
  看護補助者の導入を既に行っていましたので現状報告となりました。

④就業規則については、専門家からの研修を開催予定としており、
  実際に年度末に専門家からの研修を開催し、
  職員個々には職員ハンドブックが配布され、新たな取り組みとなりました。

⑤定年退職後の雇用状況にいては、看護部でも数名の職員が存在しています。

 2)職員の健康増進のための支援について
 ①生活習慣病対策については、健康診断受診率や禁煙対策についての確認でした。
  全職員対象の定期健康診断は毎年春に実施しており、全員受診しています。
  また対象者を特定した秋に実施される健診も対象者全員受診しています。

②メンタルヘルス対策については研修会の開催、相談窓口について確認されました。

③作業環境対策については、他施設での取り組みを紹介していただき、
  今後参考にしたいと思います。

 3)職員の働きやすさ確保のための環境整備について
 ①環境整備については、食堂・休憩室・仮眠室の確認でした。
  休憩室については、「いきいき働く医療機関」の基本項目のチェックに課題があり、
  今月確保に向けた対策をすることになりました。
  全職員対象には課題が大きいのですが、
  別室を休憩できる部屋として提供することになりそうです。
 ②仕事と子育ての両立支援対策については、
  院内保育所の保育体制と利用者の報告となりました。
 ③いじめやハラスメント対策については、就業規則の研修でも専門家から受講しました。

以上、簡単にご紹介しました。

最後は、2025年問題以降大きな課題となると予想される働く人口の減少に伴う様々な問題についてお話いただきました。
働き方改革を国が目標に上げていますが、特に医師の負担軽減は大きな課題であり、開業医との連携や夜勤の負担軽減で医師の健康管理には十分注意するようにとのことでした。また、既に取り組みをされている医療機関があるようですが、病院での給食業務の委託は継続することができなくなる時代が来ると予想され、現在の在宅の食配サービスのような形態になるのではないかと懸念されていました。給食センターのようなものが必要になるとの見解でした。

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院内のWLB推進委員では、「いきいき働く医療機関」の基本チェック項目の課題を取り組んでいますが、今回の病院訪問を受け確認できたことで、基本の50項目が達成できそうです。
これらの取り組みは医療の質の向上につながります。看護の質の向上に向けても継続して取り組んでいきたいと思います。

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