プリセプターシップの立案(4)
[ プリセプターシップの立案 一覧 ]
11月からリニューアルした当院ホームページも、早半年が経過しました。 2月半ばから看護部ブログも開催させていただき、今回4回目を迎えます。 最近はホームページを見て当院看護部の目標に共感し、面接に来ていただける方もいらっしゃいます。 初対面同士のはずが、既に見覚えのある顔…といった表情で来て頂き大変嬉しく感じると共に、 「隗より始めよ」をモットーに始めた当院看護教育に、自らも襟を正す気持ちになります。 ≪プリセプターシップ3ヶ月研修≫ ★参加者レポートから抜粋★ 【石井プリセプティ】 【太田プリセプティ】 【中村プリセプター】 【大河原プリセプティ】 【山田プリセプター】
≪看護部長として思うこと≫
私が副部長時代プリセプターシップ研修に参加していて思うことがありました。 看護部での集合研修で出された現場での指導者の悩み、新人看護師の思いなど情報が上手く生かされていない事に疑問を持ち、連携できていないのを残念に思いどうすればいいのかと感じていました。 この経験をもとに、昨年度はスタッフ目線で状況をきちんと見極め、看護部と各部署が連携し情報を共有して現場での指導に生かす、その為にコミュニケーションをとる事を特に大切にするという方針で取り組んできました。科長の参加を義務付けしたことはその為の手段であり、新人管理者の成長にも繋がることを目的としました。 プリセプター研修は年4回開催予定で、それぞれの時期に目的を掲げて開催しています。オリエンテーションで看護部全部署の体験指導を部署の違う科長に受けているため、研修も会話しやすい和やかな雰囲気でした。 科長は新人看護師や指導者の思いを直接聞き、共感する場面もあり、日々伝えられない事を話すことが出来る機会にもなっています。また集合研修することで、同期の看護師の思いを聞いて自分も頑張ろうという気持ちになったり、同じ指導者の気持ちを聞いて安心したりと、3ヶ月のこの時期にふさわしい研修でした。新人看護師の頑張りや、それを見守る指導者を頼もしく思いました。 今後も当たり前の事をきちんと実施して、具体的な指示に繋げて行けるように心がけて行こうと思います。 次回プリセプティ研修では、プリセプティ同士だけの時間を作ってはどうかという意見もあり、プリセプティ6ヶ月研修は研修内容を変更することになり、少しご褒美付きに… 次回は新人チェックリストについてお話します。 |
つづく… |