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プリセプターシップの立案(8)

[ プリセプターシップの立案 一覧 ]

暑かった8月も過ぎて、9月に入り肌寒い朝や虫の声に秋の気配が感じられます。
これから秋の夜長、どのように過ごしましょうか?
先月3週間に亘って行われた北京オリンピック、時差が1時間という事もあり、寝不足は免れましたよね。
 皆さんはどの競技が記憶に残っていますか?
競泳の北島選手、リアルタイムで応援できなかったのがとても残念でしたが、有言実行されたことと「何にも言えねぇ」の名台詞とともに、脳裏に焼きついています。 内緒の話!?ですが、健康維持の為に時々プールに通っています。以前はクロールも平泳ぎも出来ていたのですが、今は何故か平泳ぎしか出来ず…でも頑張って体力の維持向上を目指しています。
北島選手が決勝戦でコーチから指示されたゆったりとリラックスしてストローク回数を少なく…を真似て泳いでいますが、なかなかイメージ通りには泳げません。その泳法の方がスピードがでると実感しているのですが…。
水泳中は自分で意識して泳ぎ方を工夫したり、逆に頭を空っぽにしてカラダ任せに泳いだりしています。
心地よいカラダの疲労と頭を「無」にする事でリフレッシュして、また仕事頑張っていこうと言う気持ちになります。  皆さんにもお勧めします。

≪中途採用者プリセプターシップ パート3≫

中途採用者1ヵ月のスケジュール、日報・週報、個人目標設定用紙、経験アンケート…新人プリセプターシップに沿って、中途採用者のプリセプターシップも形が完成ししつつありましたが課題も出てきました。
◎課題

現場での活動が正確に看護部に報告されないこと
報告は口頭評価であり管理困難であること
プリセプターの評価、本人の希望等、プリセプターシップの期間などが明確になされていない

などが懸念されることから看護部会で検討し、書面を用いて看護部への報告体制を作ることにしました。  書式は部長が作成し、科長会議で評価、看護部会で承認されました。

★新人・中途採用者報告書★
ツールを利用して項目に沿った報告で実施出来、また現場スタッフのコミュニケーションを図る目的も果たしており、採用者の悩みや思いを迅速にキャッチし、看護部への報告だけに終わらず、関連する職員全員で対応出来るような体制を構築しました。

科長は採用後1ヶ月間は2週間毎に、スケジュールに沿って採用者と面談する。以後は面談結果でスケジューリングする。
指導者からの報告は主任が聞き取り、主任の評価も加えて報告欄に記入する。
科長は総合的に判断して、プリセプターシップの期間を決める。

このようなシステムで、現場の指導者やスタッフだけでなく、管理者はじめ看護部全体で採用者を見守る体制になるように取り組みをしました。 報告書は看護部に提出し、部長が採用者の現状を把握できる様にしました。また、科長会議でも報告し指導の検討をすることにしました。同時に新人看護師に対しても同様のことが必要と検討され、「新人・中途採用者報告書」というネーミングで面談の機会を設けることにしました。

≪看護部長として思うこと≫

当院のような中規模病院のメリットとして、自由で独創的な教育が出来る、現場の情報が看護部上層に伝わりやすいという点があげられます。従って中途採用者として画一的な枠にはめ込むのでなく、本人の職歴、前職で退職理由となった問題点、生活環境等を加味して、職場とのミスマッチを減らすために、まず管理者で配置場所や指導方法の検討を行います。配置後は中途採用者を指導者やスタッフだけに任せるのでなく、看護部職員全員で関わるしくみ作りが重要な課題です。  また、当院看護部の柔軟性を活かし、中途採用者からの新鮮な感覚を取り入れ、中途採用者と職員が常にコミュニケーションを取れるシステムをつくり、指導を受ける事で早期にスタッフの一員としての自覚が生れます。  その結果、標準化された看護サービスの提供を実施することに繋がると考えています。  そして中途採用者教育への関わりは、採用時から始まっているという考えから、人事部と看護部で採用者に応じた無理のない採用条件を個々に打ち合わせしている事は、病院という組織で見守っているということになるのでしょうか?  昨年度はこれらの対応や見直しにより、看護部職員の定着に繋がっていると評価していますが、実施→評価→見直しがまだまだ必要だと感じています

≪執筆について≫
4月初旬に私宛に外線電話がありました。看護雑誌出版社から、中途採用者教育の当院の取り組みについての執筆打診でした。当院ホームページからの情報でご依頼下さったようでした。  昨年度1年間の看護部の取り組みは、本当に時間や手間をかけてきました。当院看護部の教育システムが時代の変化に対応してこなかった反省から真摯に取り組んできたと思います。  2006年の大幅な診療報酬改定という社会現象、新人部長と新人科長の当院看護部新体制、複数の新人離職者…など衝撃的な1年。そんな時にコンサルタントを紹介していただき、昨年度は議論を重ね、指導を受けながら教育体制の見直し再構築をしてきました。そうした中で新人教育と同時に『中途採用者プリセプターシップ』が生れ機能し始めたのです。  執筆受諾に当たっては悩みました。しかし、昨年度1年間の振り返りのチャンスにもなるとコンサルタントからも後押ししていただき、また看護部としても1つの財産にもなると思い、採用されるかどうかは別にして、私自身のスキルを磨く為にも約1ヵ月論文作成に取り組んできました。採用が決まり実際印刷されてきた看護雑誌を見たときには、感動し照れくさい気持ちになりました。同時に当院看護部の取り組みを公表することになった事は、責任重大で益々身を引き締めていかなければならないと感じます。  3回のシリーズでお知らせしました「中途採用者プリセプターシップ」は今回で終了させていただきます。  次回からは、新人プリセプターシップに戻りお送りします。

つづく…

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