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看護部の新たな管理体制(2)

[ 看護部の新たな管理体制 一覧 ]

看護部ブログ3シリーズ目・第2回は科長会議についてお伝えします。

寒中お見舞い申し上げます。  看護部管理新体制になり、各委員会の紹介と活動内容を順番に、リレー方式で報告することになりました。今回は科長会議が担当で外来科長の冨田がお届けします。  昨年はインフルエンザの流行に伴い、新型ワクチン・季節性ワクチンの接種に追われる日々でした。 インフルエンザの患者様の急増で待合スペースに限りがあり、患者様には、診察室を使用して待機していただくような対応で混雑を招きました 今年は外来案内係りを立て、スムースな対応ができればより一層患者様にホスピタリチィーな対応をさせていただけるのではないかと考えています。  益々、寒さも厳しくインフルエンザ本番の時期になります マスク・うがい・手洗いの習慣づけ、さらに、睡眠・栄養を充分に満たしてこの冬を乗り切っていきましょう。  このブログは科長会議の紹介と反省、今年の抱負をお届けします。

★科長会議の内容★
≪構成メンバー≫

看護部長と当院の科長4名(病棟科長2名・透析科長1名・外来/手術室/訪問の科長1名)の5名で構成しています。

≪目的≫
こちらをご覧ください(PDF)

≪役割について≫

1) 各委員会経由で問題提起された議案は、委員会が立案された対案を科長会議で精査・検証して看護部会への承認を待ちます。標準化を図るために承認された議案を周知徹底するための指示をだしています。
2) 各委員会の施策進捗、状況報告の管理をして、検討、見直し、評価を繰り返し実施し、各委員会へは報告書で返答しています。
3) 各セクションからの報告・相談・連絡は、情報の共有や標準化を図る上では、重要事項です。 昨年12月からは、看護部長は科長の教育指導強化のために、不定期の参画になり、科長4人で議論がなかなか進まない状態ですが、看護部管理体制の目的(決定のスピードアップ・役割の明確化・管理職の教育)に沿っていきたいと考えています
4) 医局連絡会は、看護部からの要望で定期的に実施されることになり、医師2名を交えて、看護部から問題提起された議題や医局への要望に関しても、意見交換してスピードアップを図った解決に結びつきました。活気的でした。

≪反省と今年の抱負≫
今回は、2階病棟松島科長が代表してこの3年間を振り返ったことを紹介します。

平成19年・相馬病院看護部体制として科長会議が始まった当初、科長2年目で科長業務に慣れた頃でした。  病院プロデュース会社から社長が参加され、聞き慣れない熟語や、漢字、横文字ばかり・・・辞書が離せませんでした。  現場からのボトムアップで問題提起された事をプロセス立てて決定し、周知徹底させる会議内容は、短時間で出来るものではなく、会議の時間が長引き、次の会議に持ち越しになる事も多々ありました。  看護師として現場で働き続け、まだまだ患者様のベッドサイドで看護に携わっていきたいという思いが強く、現場を離れる事への不安や実践の場にいない焦燥感もありました。しかし、今までの慣習でなく、根拠に基づいた看護の提供をしていくことが、相馬病院看護部の目標とする、より質の高い看護の提供、スタッフのモチベーションを高める事に繋がると信じて、科長たちと4人5脚でここまで歩んできました。 振りかえってみると、日々の業務の見直し、院内教育の充実、プリセプターシップの実践と見直しなど、携わってきたものが少しずつではありますが、形あるものになってきているのではないかと実感します。  しかし、現場からの問題が全て科長会議に集中した事や、決定に至るまでに時間を要するなど問題が生じました。  平成21年9月看護部新体制になり、各委員の管理と、今までより更に管理の分野が増え、責任の重さに見が引き締まる思いと同時に、管理職としての教育の場が与えられたことについて、今までの自分を見つめ治す機会にもなりました。  今年は、管理を念頭に業務を遂行し、より安全で質の高い看護の提供、スタッフがやりがいをもって働ける環境を整えるのが科長の役割だと思っています。

≪今後の科長会議の方向性≫
科長会議では、各委員会からの議案も多く、毎回問題が山積みですが、科長が一致団結して精査・検証して的確な指示や経過報告をすることであると考えます。  相馬病院看護部の理念や看護目標に沿った看護提供、管理教育体制を強化していきたいと思います。
今年も昨年同様よろしくお願い致します。

次回のブログリレーは、科長会議からパワーアップ中の主任会議が担当になります。
どうぞお楽しみに・・・

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