京都市上京区を中心とした地域に根差した医療(訪問診療 訪問看護)、
京都での旅行透析は北野天満宮前の相馬病院へ

医療法人 相馬病院

診療時間・電話番号

相馬病院 看護部ブログ

看護部の新たな管理体制2-(10)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

すっかり秋の装いになりましたね。  一年ぶりのご無沙汰となります。こんにちは、パス委員会の日野です。  今回は、今年度からパス委員となった病棟看護師の白竹看護師にお願いし、パス委員名の現場の活躍ぶりを紹介していただきます。では、白竹さんお願いします。

朝晩は涼しくなってきて過ごしやすい季節になってきました。皆様はいかがお過ごしですか?
今回のブログは「クリニカルパス委員会(以後パス委員)が担当です。」と委員会で発表があった時、嫌~な予感が的中してしまった私(苦笑)・・・4月からパス委員となった白竹がお届けします。

パス委員の立ち上げから4年目に突入となり、既存の「前立腺生検」「脊髄造影(ミエロ)」「ジオン注」「下部内視鏡検査」「心臓カテーテル検査」に、今回「ソケイヘルニア」「脊椎」のパスが加わりました。  「脊椎パス」には、頸椎・腰椎の手術前後が含まれ、パス運用期間は入院後1週間となり、その後はパスから外れ通常入院と同様の取扱いになります。

まずはシミュレーション・・・  シミュレーションはパスが作成されたのちにどのパスでも行われ、スタッフが慣れることと活用にあたっての意見の集約の意味があります。シミュレーション中は、実際に患者様が入院されると仮定し、看護部だけではなく、医事課・薬剤科・検査科すべてが動きます。その中で、私たち看護師が記入する日々の看護記録の内容には驚きが毎回あります。痛みやしびれ感の有無や増減だけではなく、リハビリスケジュール(医師からの指示)が守られないなど事細かに記入されていることがあります。今回は「病室に訪床すると一人で体の向きを変わっておられた為、再度安静度の説明・指導をした。」とありました。実際のところ術後数日は、看護師の介助により、体の向きを変えることが出来る訳ですが、シミュレーションであるにも関わらず記載されていて、「なんとなくしんどい。」と患者様からの訴えまで記載されていました。驚いたと同時に、相馬病院のスタッフは女優にもなれるかも・・・と思ってしまいました。

又、パス用のカルテを実際にシミュレーションで使用して、感想もいろいろと出ました。外来と2つの病棟それぞれが意見を持ち寄り委員会で話し合うのですが、同じ内容の意見が出ることは少なく、様々な方向からの意見があり驚きました。  今後はこの意見を基にして、話し合い後に修正・訂正されたパスを用いての運用・看護になります。既存のパスとは違い、脊椎パスは1週間後には通常のカルテに移行することになり、戸惑いや疑問などが出てくるであろうと予測されます。実際に受け持ちをしたスタッフの意見を抽出したところ、1人1つの違った感想や意見が出てきました。

実際に脊椎パスを運用してみて、術後は患者様それぞれ経過が違い、ほぼ通常の看護記録への記入になっていたなど、パス記録への術後記録を記入するにはスペースがあまりにも少ない事が一番の問題だったと思いました。このことは病棟スタッフからもよく耳にした意見であったので、しっかりと委員会で報告し更に良いパスとなるように、パス委員である私が頑張らなければなりません。

私自身、正直パス委員になる前はパスに対しての取り組みに積極的ではありませんでした。パス委員の指示通りに考えもなく使用していた気がします。でも今回パス委員になり、同じパスを取り扱っているにも関わらず、スタッフそれぞれが違う意見を出してくれたことに対して、「○○Nsはこういう点に注目するタイプなんだ…」「○○Nsは臨機応変な処理は苦手なんかな…」など見方も変わり、私自身パスに対しての興味を持てるようになったと感じています。  今後は再度抽出された意見を基に、更なる修正・訂正を重ねることになります。「脊椎パス」に慣れるまではまだまだ戸惑いや疑問は出てくるであろうと予測されますが、看護をすること、患者様が安心して治療に専念できるような関わりを持つことには何ら違いはないので、これからも今まで同様、患者様の安全と安心して治療を受けて頂けるように看護を提供していきたいと思います。

白竹さん、ありがとうございました。
パス委員会での、この後のご活躍を期待していますよ。

日野

サブメニュー

ページの先頭へ戻る