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看護部の新たな管理体制2-教育委員会:ナラティブ

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新緑の季節となりました。
みなさんいかがお過ごしですか?
ところで・・・・
みなさんもう新年号『令和』に慣れたでしょうか?
毎年新年度になると、新しい年度に慣れなくて書類上など間違えることが多かった私ですが、流石に元号まで変わると間違えませんね。
私自身昭和⇒平成⇒令和と、経験できるとは思っていませんでした。
平成の人に“昭和やな~”と言われていましたが、平成生まれの皆さん!あっという間に令和生まれの人に、“平成やな~”と言われる日が来ます。

改めまして、今月のブログ担当は教育委員長 信田由起美です。
今回は、当院での卒後教育の一環として、卒後2年目、3年目でナラティブ研修実施していますが、そのことについてご紹介します。

ナラティブは、『語り』『説話』などと訳されます。
ナラティブ研修のながれ
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ナラティブ研修では、自らの看護の気づきを言語化して語ることで、その時の看護ケアの実践場面を追体験して客観的に見つめなおすことができます。対象となるナースが、看護の中で経験した中から、一つの事例を挙げて語ります。その語りについてグループで更にそれぞれのナースが語ります。
ひとりのナースが経験した看護は1パターンかもしれませんが、グループワークすることで、多くの看護の場面をうかがえることもできます。

その4つの構成は、
1.ストレスチェックや健康診断の紹介、働き方改革や労働基準の変更、変更された就業規則の紹介
2.理学療法士からのストレッチやトレーニング、ダイエットについての紹介
3.レシピやおすすめの料理店の紹介
4.職員からのそれぞれの心身の健康対策の紹介
  以上からなります。

今年度はとても元気のいい2名のナースの発表がありました。
症例は以下の通りです。

①在宅支援を通して学んだこと
認知症の患者様が安全に在宅に戻れるようにかかわった症例でした。
患者様に応じたケアの提供、患者様ができるようにするための工夫された指導。
他部門との協力の必要性を学ぶことができました。

②患者様に寄り添った関わり
普通にアナムネをとって書類に署名を依頼したつもりが、患者様を激高させてしまったという症例でした。コミュニケーションには自信があったのに何故?何故?気分を害されたのか?・・・
振り返り患者様の背景を理解することの重要性、業務主体ではなく患者様主体ということを学ぶことができました。

新人ナースとして入職した2人のナース、それぞれが体験した看護を振り返る姿は、とても大きな成長がみられました。また、他者の意見を聴き、ディスカッションすることで、更なる成長が期待できます。
先輩ナースとして、微笑ましくもあり頼もしい姿を見ることができた研修になりました。様々な経験を積むことで、後輩ナースにとって良き先輩ナースとして活躍してくれることと思います。
これからの令和という時代が楽しみです。

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