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看護部の新たな管理体制2-記録計画委員会(3)

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令和元年の7月(七夕さまの文月)となりました。
近年異常気象や地震などによる被害が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
体調管理には充分気をつけて、暑さを乗り切っていきましょう。

今月のブログ担当は記録計画委員会の外来今田と2F病棟安田が担当させていただきます。

ここ数年2大目標に継続して取り組んでいます。1つは「重症度・医療・看護必要度」の周知と監査です。今までに研修を終えたスタッフにも協力を依頼し、正しく自分たちの行った看護が点数化されるように取り組んでいます。毎年新しく研修を受講する人も増えています。そこから知識を共有しています。

もう1つは看護記録です。
≪患者の状態がわかる、看護様が見える記録をする≫を
揚げています。患者様に看護を提供することも大切な事ですが、実施した事を記録に残す事もとても重要です。看護記録は看護師同士での情報共有の場として、またなぜその看護の提供に至ったかもアセスメントとして考え、思考の過程を共有できます。知識や経験を活かし、エビデンスに基づいた看護の記録を読むことで理解し考えを深め、個人だけでなくチームとして共有する大事なものとなります。

当院の看護記録は、SOAP記録を活用しています。
ここ数年月2回“SOAP記録100%声かけキャンペーン”を実施してきましたが、まだ目標達成に至っていません。当たり前のことが徹底できていない状況でした。
そこで委員会メンバーで話し合い、アンケート調査などの結果を踏まえて、様々な場面で看護記録について啓蒙活動を行い、意識改革を図りました。
結果的には目標が達成できたのではないかと評価できます。

自分がアセスメントして記録した内容がチームメンバーや次勤務の看護師につながる。医師や理学療法士・ソーシャルワーカーなど多職種との情報共有ができ、意見を交換する。数年前より記録から展開することが病棟内で増えていると思います。
「標準看護計画集」も完成し、入院当日から活用できるようになりました。

昨年2月には看護記録に関する研修も行いました。
院内研修のテーマは「看護記録の書き方」で、パワーポイントを用いて、看護部を対象に研修を行いました。看護記録やカルテ記入についての決まり事を、今一度再周知し、マニュアルの徹底や患者様の様子がわかる記録記入の重視を呼びかけました。
日々多忙の中で、院内研修の参加が困難であったスタッフに対しては、重要部分を問題形式で用紙を作成し、より理解が得られるような伝達講習を実施しました。例えば、酸素(O2)使用中、流量の変更や流量変更時間はどのように記入するかなどの問題です。工夫した点は問題数は5~6問とし、今回の研修で押さえて置いてほしいポイントをピックアップした問題としました。クイズにするとスタッフも楽しみながら取り組んでもらえ、習得率がアップしたと思われます。

今後も看護記録の重要性につながる研修を楽しみながらできるように計画したいと思います。

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