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看護部の新たな管理体制2-看護部安全対策委員会(5)

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急に寒くなり、皆さん体調を崩されていませんか?
一年の終わりである師走、文字通り走り回るような何かと忙しい時期です。忘年会やクリスマスで楽しい時期でもありますが、くれぐれもインフルエンザや風邪など引かずに良い年の暮、新年を迎えて下さい。

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さて今年の年の初めもブログを担当しましたが、一年の締めくくりのブログも看護部安全対策委員会、 委員長の木山が担当します。

残念ながら、今年も災害の多い年になってしまいました。台風被害に千葉県の豪雨、記憶に新しいものでは首里城の火災がありました。被害に合われた方々に改めてお見舞い申し上げます。
これだけ災害が多いと人事とは思えず、当院でも災害対策に取り組む必要性を強く感じます。

当院では年2回医療安全の研修を行っており、6月は病院長によるインシデント・アクシデント報告で前年度の振り返りを行います。
9月は看護部安全対策委員会が「災害時の初期対応」の研修を行ったので、今回はその研修を紹介します。
 年2回消防訓練はあるものの、それ以外の災害研修は院内で初めてだったので、防災時の初期行動を考えて、イメージが出来る・他部署がどのように動くかイメージが出来る、という事を目的とし考えるきっかけになれば良いと思いました。

設定は『金曜日の午前11時に震度7の地震が発生』金曜日は当院では朝から脊椎の手術が予定されており、院内が一番活性化する曜日でもあるので、設定曜日にしました。
病棟は患者様状況の報告を体験してもらいました。今回は紙ベースに情報として、患者様氏名、疾患名、現在の状況、歩行可能の有無、バイタルサインを記入したものを準備し、その中から必要な情報を選択して報告します。
会議室のテーブルを合わせて詰所内に仮定します。揺れがおさまって詰所に集まったところからシミュレーション開始としました。

①師長がスタッフの安全確認②患者様の安全確認③患者様情報を師長に報告④師長は看護部長に報告します。
それぞれ報告を受けたことを発表してもらいました。
その後、スタッフ用のアクションカードと被災情報報告書を配布し、何を報告したらいいのか?どのように報告したらいいのかを説明しました。病棟がシミュレーションをやっている間に、他部署は部署毎に分かれて初期行動を考えるグループワークをしてもらいました。意見が出しやすいようにそれぞれに考えて欲しい内容をいくつか書いておきました。例えばリハビリや放射線科には、患者様の安全確認の方法はどうしますか?院外にリハビリに行っている場合はどうしますか?外来なら外来患者様の数はどのように数えますか?トリアージはどうしますか?など話し合った内容をいくつかのグループに発表してもらいました。

その後は何でもいいので疑問や質問があれば出してもらい、参加者はほぼ全部署のスタッフや管理職もいるので、その中から答えてもらうディスカッション形式にしました。「災害本部のメンバーは誰?」「災害本部はどこに立ち上がりますか?」などの質問がありました。

研修後アンケートを行いましたが、災害対策に関してほとんどの人に興味があることがわかりました。シミュレーションや訓練をしてほしい、ディスカッションが良かった、等の意見があった一方、震度7の想定が難しく、実感がわかなかったなどの意見もありました。
それでも考える良い機会になったという意見が多く主催者としてはホッとしているところです。

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今回は病棟看護師だけのシミュレーションになりましたが、やはり全部署の必要性と何度も研修やシミュレーションを繰り返すことが大事だと思いました。
今回の研修を行うにあたり、自身が防災マニュアルを読み返したり、ネットで検索したりし一番勉強になったのはこの私です。今後もみんなが興味を持ってくれる研修を企画し一緒に勉強していきたいと思います。

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