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看護部の新たな管理体制2-看護部(28)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

皆さま、こんにちは。令和3年度初めの看護部ブログ担当の高橋です。
昨年度からの看護部ブログは、当院の看護部役職者によるブログリレーとさせていただいておりますが、今月は一旦看護部にバトンを戻し、来月より役職者登場のリレー再開となります。

今年の桜は例年より早く咲きだしました。これを書いている今日は小学校の卒業式です。
気温は肌寒いですが、咲きだした桜が卒業を祝ってくれているようですね。
4月からは新年度。平和で安心して過ごせる日常が当たり前に送ることができる新しい年度になる事を祈るばかりです。
さて、去年の4月に担当したブログには、個人的に楽しんでいるスポーツについてご紹介しました。
今回は当院での新型コロナウイルス感染防止対策について少しご紹介しようと思います。

去年の4月のブログでも新型コロナウイルス感染について触れていましたが、院内感染防止対策委員会では、昨年1月の会議より新型コロナウイルス情報の共有や対策について検討し実施してきました。
面会禁止、外来受診の患者様にはマスクの着用(現在では外来入院、患者様には不織布マスク着用の協力を頂いています)、定期的な院内の環境整備、職員の感染防止対策の徹底や行動制限、病院玄関での検温とお一人おひとりへの問診確認、発熱ブース・発熱外来の設置など、数々の対策です。
昨年夏からは駐車場にプレハブの新たな診察室を設け、発熱患者様への診療をしています。
 当院は新型コロナウイルス感染の患者様の入院受け入れ指定病院にはなっていませんが、当院の可能な範囲で対応させていただいておりました。
 そんな中、二回目の緊急事態宣言が発出され、日本中の感染者が一気に増えた冬の時期に、当院に入院されたかかりつけの患者様の感染が分かりました。
 いざというときに備え、院内の陰圧室の整備や病棟のゾーニング、感染防護具の確保など準備はしていましたが、院内に一気に緊張感が走りました。
 個室から陰圧室への転床、個人防護具などの設置を含めた病室の準備、入院患者様への説明、行政への連絡、院内職員への情報の共有、夜勤者の確保、シフトの調整、病棟のヘルプ職員の派遣などなど、院内、特に受け入れている病棟は日々緊張の連続でした。
そんな中でも、スタッフは慣れない感染症患者様への対応、もう一病棟は急性期・手術予定の患者様の対応を担ってくれていました。看護部長として師長と情報を更に綿密に共有し、スタッフからの不安や要望をいち早くキャッチし、病院に報告し対応してもらっていました。

院内発生の新型コロナウイルス感染者の発生ではありませんでしたが、転院される患者様の後方の施設や、転棟をお願いする患者様やご家族への説明に、感染者の発生をお知らせしていましたので、ホームページで情報を公開する予定で事務方は準備していました。しかし、行政や京大病院の感染対策チーム(ICT)からもその必要はないと指導を受け、情報を自ら発信することはありませんでした。
 当時は、国内が新型コロナウイルス感染者の増大で、医療が逼迫しその患者様も専門病院への転院許可は下りず、結局当院で約一か月の入院となりました。療養中は看護師に対して「いつもよくしてくれてありがとう」と労いをかけてくださり、一時期は退院支援を行えるかと思うくらい回復しておられました。しかし残念ながらご家族との生活に戻ることは叶いませんでした。

院内ではこの貴重な体験を基にして、詳細にマニュアルが出来ました。
また、京大病院のICTの看護師の方にも当院を訪問していただき、院内視察と様々な質問に一つひとつアドバイスしていただき、新たに感染防止対策に取り組むことができました。
目に見えないものへの対応は本当に油断ができない日々でしたが、院内クラスターに発展することなく、通常の病院運営に戻ることができました。

しかしこれからの新型コロナウイルスへの対策も基本は同じで、三密を避ける、接触・飛沫感染防止対策は徹底して継続です。
改めて当たり前のことを当たり前にすることの尊さを感じています。

 次回は、今年度4月より副看護部長に昇格した職員へバトンタッチします。
どうぞお楽しみに。

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