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看護部の新たな管理体制2-看護部(43)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

今年は、祇園祭の山鉾巡行も3年ぶりにあり、久しぶりにお祭りらしく賑わっています。
祇園祭りが終わると、いつもなら本格的な夏が始まる感じですが、すでに毎日、毎日暑い日が続いています。
皆さま、体調は崩していませんでしょうか?
マスク生活も続いているので、熱中症には充分気をつけて下さい。

さて、今回のブログ担当は、2階病棟主任  木山が担当させて頂きます。
私が、所属する2階病棟は、いつでも入院が受けられる体制をとり、その中で手術や退院支援に取り組んでいます。
本日は、退院支援についてお話しをしたいと思います。

まずは、「退院支援」とは、入院中の患者様へのケアと退院してからの在宅あるいは、施設でのケアの両者をうまくつなげることにより、退院後も安心、安全な療養が継続できるように入院時から取り組むケアです。
その為、私達は入院時に病気の事以外にも入院前の生活状況や介護サービスの内容、退院後は、「今まで通り自宅で大丈夫なのか」「退院後は、どうなれば自宅に戻れるか?」「入院前より、動けない状態でも自宅に帰れるのか?」等をお聞きしていると思います。
中には、「今入院してきたばかりなのに、もう退院の話ですか?」「そこまで考えていません」とか返事が返ってくることがあります。
最近は、アドバンスケアプランニングやエンデイングノートなどがあります。
自分が認知症になる前に意志決定できる間に意志表示しておくケースもありますが、多くの人が自分が悪くなった時に「最後はどこで、誰とどのように過ごしたいか?」考えている人はほとんどいないと思います。

退院支援において、患者様本人が「どのようにしたいか?」「どこでどのように過ごしたいか?」の意思決定が大事になってきます。
自分で意思決定が出来ない場合は、家族様が代わりに行う事になります。家族といえども自分以外の事を決めるのは、なかなか決められないです。
入院中は、退院支援以外にも治療をどうするか?など決めないといけない事がいっぱいです。

私も半年前に父が亡くなりました。
父は認知症もあり、最後の方はほとんど病状の理解は出来ず、家族がいろんな事を決めました。
父は、複数の癌を患い、最初の癌がみつかったのが数年前でした。
元々は、滅多に実家に帰る事はなかったのですが、その頃から月に2回のペースで帰り。
話す事はあまりありませんでしたが、一緒にテレビを見て過ごしました。

いくら家族でもデリケートな問題なので「悪くなったら、どうしたい?」と聞く事はさすがに聞けず、ただ一緒にいる事から初めていきました。
昔の話をしたり、何気ない会話の中から父の考えを聞く事にしました。
何か決める時は、「父ならどう考えるか?」と想像し他の家族と相談し、決めていました。
それが正しかったかどうかは、分かりませんが私はそのようにして、家族の立場で決めていきました。
その判断をするには、いろんな情報が必要です。
病気の事は、主治医や看護師に介護については、看護師や相談員やケアマネージャーさんと話をして下さい。

どんな些細な事でも構いませんので、相談して下さい。何か希望や考えている事があれば、是非お伝え下さい。途中で気持ちや考えが変わっても構いません。
私達は、皆さまが望まれる生活が出来、医療が継続できるお手伝いができるようにかかわり努力していきたいと思っています。どうか、お気楽に声をかけて下さい。

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