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看護部の新たな管理体制2-(39)

[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]

_日中の温かさを感じられるようになってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、3階病棟科長大嶋です。

_先日研修の時間調整に寄り道をした時に見かけたのですが、あるお宅の玄関先に小さな桃の盆栽があり、そこにメジロが止まっているのを発見しました。メジロは目の周りが白いためメジロという名がついたそうです。目の前で桃の木の枝に飛び移っていくメジロの姿が見られるなんて思いもしなかったため、寄り道をしたおかげで小さな幸せと、春の兆しを感じる事ができ、なんだかとてもうれしくなりました。

_春の兆しはうれしいのですが、何やら目のかゆみや、鼻がもぞもぞとしてきている方もおられるのではないでしょうか?花粉の到来ですね。

私は毎年4月頃より目のかゆみと鼻水との戦いです。今は日本人の4人に1人は花粉症といわれていますが、みなさんは予防対策されていますか?今年は何か対策グッズを購入してみようかと思っております。

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_今年度もあと少しとなり3月のこの時期は、各部署目標や委員会目標の総括や来年度の目標の設定、病棟のチーム編成‥と一番頭を悩ます時期でもあります。

今回はこの1年の振り返りとともに病棟の取り組みのご紹介をさせていただきます。

 

_私の病棟は、看護師・准看護師・看護助手・クラーク、それぞれ常勤・非常勤含め30名を超える職員が配属しています。年齢は20代~50代と幅広い層で構成されています。

スタッフの3分の2は40歳以上ですが、その分個々の経験(人生経験も?)を活かした熟練したナースが看護の提供をさせていていただいています。

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≪今年度の病棟の取り組み≫
_Ⅰ 患者様の状況に応じたベッドサイドの環境を整える。
_Ⅱ 確認不足からおこるケアレスミス0%
_Ⅲ 健康に対する自己意識向上  健診率100%
_Ⅳ 防災意識を高める

 

_患者様の状況に応じたベッドサイドの環境を整える。
_毎年目標設定の時には「患者様の生活の場を整える」ということを念頭に置き病棟目標にかかげています。これは私のポリシーでもあります。

_入院生活の環境を整える事は安全かつ安心へとつながっていくと信じています。

ベッド周囲の整理整頓をして危険因子の早期発見や除去にスタッフは努めています。訪室毎にベッド周囲に目をくばり、目につけばすぐに「コロコロ」でごみを取り除く、オーバーテーブルの位置、使用後の各ストッパー確認、患者様がベッドから離れられたタイミングを見て寝具を整えていること

などで、患者様、家族の方から喜びの言葉をいただくと、スタッフにその声を届けるとともに労いの言葉を伝え今後も継続していきます。

_確認不足からおこるケアレスミス0%
_医師の指示、看護師の与薬・注射やその他の業務では、指さし呼称確認とWチェックをルール化して実施しています。その確認がしっかりとできていれば、アクシデントは未然に防ぐことができます。

_以前看護部長がブログの中で「Wチェックするというルールを真面目に実行していても、間違っていないだろう…という認識でお互いがチェックしていたのでは安全強化にならない。」と言ってい

たように「これで正しいのか?」という気持ちでチェックしないと確認にはなりません。

3階病棟で発生した「確認不足からおこるケアレスミス」のインシデントの事象をもとに、病棟会でKYTを行いました。自分たちで気付きや振り返りを行いながら対策を立て、その対策を実施して、翌月の各チーム会で評価し病棟会で報告、検討を繰り返し行っています。

病棟独自の取り組みとしてはまだ2ヶ月しかたっていませんが、KYTをおこなったインシデントの事象は発生していません。この取り組みは今後も繰り返しながら、個人個人の意識の向上へつなげていきたいです。

_健康に対する自己意識向上
_定期の職員健診とは別に、特にスタッフの3分の2が40歳以上で、女性の多い職場ですから職員健診で受けることのできない健診を受診することも目標に掲げました。結果は受診率64%でした。

定期検診の100%には及びませんが、今年初めて健診を行ったスタッフもいます。年2回の職員健診以外でさらに健診となれば、ついつい行く機会を逃してしまいがちですが、これを機に来年度も健診にいくきっかけになったと思っています。

健康であることは個人・病棟の財産です。

健康であってこそ働ける喜びや、看護師の役割が果たせるのです。

_意識して自己管理に努め継続していけるように、来年度もスタッフ一人一人の健康管理のため受診を働きかけていきたいと考えています。

_防災意識を高める
_2階病棟松島科長の1月のブログでもあったように、緊急にそなえて、防災・避難用具の使用点検をスタッフ全員が持ち回りで行っています。

_また定期的に、緊急連絡網で実際に架空の緊急連絡を回したり広域災害マニュアルの周知、消防訓練、電動ベッドを手動で操作、他部署で火事が発生した時のKYT、各コンセント周りの埃の除去・点検を毎月実施など今年度は、数々の取り組みを行ってきました。防災に対しての意識は昨年以上に随分高まったと考えられますがまだまだ十分ではありません。災害時に私たちの果たす役割はとても大きいものですから、日頃からこういった点検の実施と、災害時のシミュレーションを繰り返し、不測の事態に備えていきたいです。

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_冒頭でお話した研修は、原 玲子先生の「看護の現場の目標管理」でした

病棟目標はスタッフが目指すゴールであるため、みんなが同じように見える必要があります。抽象的な表現ではなく具体的に示すことが重要であるといわれていました。

目標設定のチェックポイントとして
_____① 目標とはゴールの事である。
_____② ゴールとは見えるものである。
_____③ 選択肢の幅を限定して目標を設定する、以上の3つです。

今年度も数値目標を提示する定量目標をおこなってきましたが、なかなか数値だけでは表せられない定性目標もあり、スタッフが評価しにくかった面もあったのではないかと、この研修を受け振り返った時に私自身反省をしました。

来年度は、目標の立案時「組織(病棟)の目標達成のため手段となる目標」をより明確に設定し、目標に向かって、自分たちが本当にしたい事しなければいけないことを、病棟全体で取り組んでいこうと思っています。

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