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看護部の新たな管理体制2-(40)

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_やっと暖かい春がやってきましたね。しかし・・・花粉に泣いている方もたくさんおられるのではないでしょうか!?

一年が過ぎるのがアッというまですね・・・

_新年度第一回目のブログ担当は、継続看護対策委員会の委員長の日野です。

前回は訪問看護ステーションについてお話しさせていただきましたが、昨年度から取り組んでいる『継続看護対策委員会』についてお話させていただきます。

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_当法人には、本院を軸に訪問診療部、居宅介護支援室、訪問看護ステーションがあります。

また、他事業所や病院との連携や継続した看護力の強化、わかりやすく言うと患者様が外来を受診しても、入院しても在宅療養をしていても、途切れることなく継続した看護が提供できるようにするためにどうしていくかを考え、実践につなげるためにできたのが継続看護対策委員会です。

日々の業務の中でも『継続看護』を意識して看護していると思いますが、なかなか点と点が線になることが難しい状況でした。それを線にするための方法をいろいろと検討しました。ただ、この委員会は患者様個々の対応となるため、はっきりとした答えがあるわけではなく、自分たちで考え答えを出していく必要があり、昨年度はかなり苦戦をしました。

しかし、苦戦した甲斐あって年度末にはメンバーの頑張りが成果として出るようになってきました。

_そんな委員の頑張りを一年間振り返りながらご紹介させていただきます。

一年間の取り組み
平成25年度の目標
__*患者サポート体制の確立
__*部署間の連携強化の方法の確立

平成25年度の課題と成果
①外来から始まる退院支援の構築
・入院システムの確立:患者様をお待たせしない、業務の効率化を目指しシステム作りを実施し、年度末には約8割が完成して今年度へ引き継ぐこととなりました。

・同法人の病院では、早期から退院支援に取り組んでいるため、更に取り組みを強化して外来から退院支援の看護が提供できるようなシステム作りを構築する。
→退院支援説明書の作成とスタッフ教育は実践に至らず今年度への課題となりました。

②患者様情報の共有対策
・看護サマリーの見直し
受け取ったサマリーの活用法や記載内容について基準がなかったため、せっかくの情報源を上手く現場で活用できるようマニュアルを作成しました。
まだ完成にはいたっていませんが、記録計画委員会へ引き継ぎ、今年度早々には完成させて使用開 始予定にしています。

・退院支援アセスメント評価表の見直し
退院支援アセスメント評価表は、退院支援が必要な患者様にどの看護師が実践しても統一した支援ができるようになる為、担当看護師が不在でもそれをみたら患者様の方向性がわかるためのツール として、以前に本院の退院支援委員会の現場スタッフが作成した書式です。しかし実際には ほとん ど活用されていない状態が確認されました。
評価をしてみると“書きづらい”など書式自体に対する意見が殆どでした。
分析検討したうえで作年度は書式を変更するのではなく、まず使用する事を目標にしました。
各部署の委員には、アセスメント評価表を使用することの周知とこれを用いてチェックができているかを数字で報告してもらうことにしました。
当初はチェックすることがなかなかできず委員は四苦八苦していましたが、年度末には頑張りの成果 が数値として結果がでて、ほとんどの必要な患者様のチェックが期限内にできるようになりました。
小さなことからコツコツと・・・という言葉が身に染みた瞬間でした!(^^)!
しかし評価し個々の患者様に必要な支援が分かったことを、現場で活用できるまでには、まだまだ時間が必要な状態であるため、今年度も引き続いて取り組む予定にしています。

③在宅療養の知識向上
・事例検討:8例/年間
各部署交替で退院支援(在宅サポート)事例を出し合い、委員会で意見をだしあいました。
みんなで意見を出し合い共有することで、新しい発見ができたりしたと思います。
今年度の課題は、この学びを現場スタッフへ還元する事です。

勉強会の開催
6月:当院居宅支援事業所櫻井ケアマネージャーによる介護保険について
8月:訪問看護ステーションそうま石川ナースによる訪問看護について

上記2回、院内勉強会を開催しました。

・訪問看護ステーションでの同行訪問
退院支援にかかわった患者様宅へ訪問させていただき、
自分たちが行った支援を振り返ってもらいました。
在宅での生活様式をみることで必要なことを発見したり、
病院とは違う表情に驚いたり・・・そうした経験を次の支援に活かすことができてきたように思います。

今年度も引き続き、継続していく予定です。

_当院退院支援の取り組みは数年前からスタートしています。当初外部の研修に参加した際、当院のような中小規模の病院が積極的に活動しようとしていることに対して、講師の方が驚くとともにエールを送ってくださったことがありました。現状では盛りだくさんの課題を抱え、途中方向性が見えなくなり、悩み苦しんだ時期もありましたが、この一年間委員会メンバーは頑張って少しずつ成果も見え最後にはきちんと結果が残せるものができました。

当院の患者様に病棟・外来・在宅においても個々の患者様が満足していただけるような継続した支援の提供を目指し、小さなことからコツコツと・・・を今年度も引き続き実践していこうと思います。

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