看護部の新たな管理体制2-(7)
[ 看護部の新たな管理体制2 一覧 ]
看護部感染防止委員会委員長の駒形です。看護部ブログでは4度目の祇園祭の季節となりました。 節電やエコに目を向けられている中、皆様どのようにされていますか? 新緑の頃に植えた緑のカーテンの「ゴーヤ」も、そろそろ大きくなって食べごろが近付いているのではないでしょうか?私は植える時期を逸してしまったので、近所の「ゴーヤ」の成長の速さを楽しみに見守っています。
さて、昨年のブログで看護部感染防止委員会の役割についてお話いたしました。 今回は委員会の活動の流れについてお話させていただきます。
という手順ですすめられます。 部署や各委員会から問題提起された議案をエビデンスに基づき調査し、マニュアルを作成し院内感染防止委員会へ報告し承認を得ます。マニュアルは正確さを追求し、より理解しやすいものにするために、検討や見直しを重ねるため時間を要すこともありますが、感染防止のために何ができるのかと考えながら取り組んでいます。
を目標としました。これら現状をご紹介します。 1.針刺し事故 ゼロ 2.ゴミの分別の徹底 3.ICTパトロールの内容の見直し
3階病棟に勤務している近藤です。今年4月に感染防止委員となり、今はまだ右も左もわからずとまどっています。 現在、委員会では「ICTパトロール」「静脈留置針の固定」「マスクや手袋の正しい装着」「吸引」「針刺し事故防止」などなど、たくさんの議題があがっています。エビデンスに基づいたマニュアルの作成や内容の修正を行い、完成にいたるまで様々な過程を経ています。 前年、私は記録委員をしていましたが、カルテの記録方法を一つ変更するにも何回もの委員会での話し合いがなされ、一つの決定にとても長い経過があることを知りました。そして、感染防止委員会でもより完成度の高い物を作る為に、修正作業を重ねています。こういった活動はより感染に対する知識が高まり勉強になっていまます。 今は自分が出来る事から1つずつ活動しようという思いから、マスクの着用、手袋の装着など標準感染防止対策を「自分がスタッフのお手本」と意識して実施することを頑張っていこうと思っています。
このように新たな委員からのコメントにもあるように、目標に掲げた以外の議題も上がっています。目新しい内容ではないことが多いですが、しかし、正しい知識を持つこと・正しい対策を取ること、という基本的なことが浸透され継続し続けなければなりません。 私たち感染防止委員会メンバー8名が院内の感染防止の見本となれるように、まず自分たちが理解してスタッフに啓蒙して、実践されているか評価しながら感染防止に努めていきます。 |
|||||||||||