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医療法人 相馬病院

診療時間・電話番号

バルーン カイフォプラスティ(圧迫骨折に対する新しい治療法)

脊椎外来を行っています。《要予約》【診察時間】毎週月曜日の午後7時~午後8時、毎週木曜日の午後3時半~午後6時 診察希望の方はまずは当院までお電話ください。TEL:075-463-4301
脊椎外来では、背骨が押しつぶれるように変形してしまう骨折(脊椎圧迫骨折)のための、
新しい治療法「バルーン カイフォプラスティ」(経皮的後弯矯正術 けいひてきこうわんきょうせいじゅつ)を行っております。

バルーンカイフォプラスティとは

MICHELSON TECHNOLOGY AT WORK(logo)

バルーンカイフォプラスティ(経皮的後弯矯正術 けいひてきこうわんきょうせいじゅつ)は、 1990年代にアメリカで開発された、新しい治療法です。 日本でも治験(※1)を行い、その安全性と有効性が確認され、2010年2月に厚生労働省の承認を得ました。

※1 治験とは:国(厚生労働省)から医療機器としての承認を受けるために行う臨床試験のことです。

担当医紹介

池永医師(写真)

池永 稔 (いけなが みのる)

「バルーン カイフォプラスティ」は、低侵襲で早く痛みがとれる新しい手術法です。 海外では数年前から実施されており、症例数も積まれ、安全性も確立されています。

池永医師の経歴や手術件数については「診療案内」をご覧ください。

脊椎圧迫骨折が日常に及ぼす影響

脊椎圧迫骨折が日常に及ぼす影響(画像)

手術によって期待される効果

  • 痛みの早期軽減
  • 生活の質(QOL)の向上
  • つぶれた骨を骨折前の形に近づける

手術について

手術の特徴


  • 手術は短時間(通常、約1時間以内)

  • 傷口は1cm程度(背中側に2箇所)

手術の方法

  • 手術は全身麻酔をして行います。ベッドにうつぶせに寝た状態でバルーン(風船)状の手術器具や医療用の充填剤(骨セメント)を用い、レントゲンの透視装置にて骨の状態を確認しながら手術を行います。
  1. 骨折した骨に小さなバルーン(風船)のついた手術器具を入れます。
    手術方法1(画像)
  2. 風船を徐々に膨らませ、つぶれた骨を持ち上げて、
    できるだけ骨折前の形戻します。
    手術方法2(画像)
  3. 風船を抜くと空間ができます。その空間に骨セメントを充填します。
    手術方法3(画像)
  4. 手術は1時間程度で終わり、骨セメントは手術中に固まります。
    手術方法4(画像)
(イラストはイメージです)

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